ニュージーランドのコロナ対策
コロナみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
クイーンズタウンは今日はとても良い天気なので、友人たちとスカイラインに行ってきました♪
スカイラインはゴンドラがある施設で観光客にも人気でクイーンズタウンとロトルアにあります。
去年の10月くらいにクイーンズタウンマラソンがあり、そのボランティアでお手伝いをしたのでこのゴンドラのシーズンパスがもらえて、いつでも行ける状態です
やはり、クイーンズタウンは素敵な街です!
友人と話していて、この景色があるからロックダウンも乗り越えられるよねという結果に至りました。
さて、今日もニュージーランドのコロナ対策について書き綴っていきます。
ニュージーランドがどのように素早く対応していったのかを記録しておきます。
まず、新型コロナウイルスが世界で本格的に騒がれ始めたのが1月くらいからだったと思います。
ニュージーランドは日本と同じ島国になりますが、近年はたくさんの観光客がやってきており、観光業というのもニュージーランドの経済を回していくのにとても重要な役割を果たしています。
しかし、ウイルスを運んでくるのはやはり観光客やニュージーランドに海外から入って来る人たちとなりますのでまずは入国時の条件を厳しくし始めました。
以下、覚えている範囲で時系列で対応を追っていきたいと思います。
<ロックダウンまでの動き>
1月24日:各国で新型コロナウイルスの感染例が報告されているので、似たような症状がある場合にはNZ保健省に連絡をすること、という通達が来る。
1月31日:オークランドで初の疑い例が確認される。WHOが公衆衛生上の緊急事態宣言。
NZから中国湖北省には渡航禁止、その他の中国には不要な渡航をさけるとの通達。
2月24日:NZ政府がNZへの入国制限措置を発表。
過去14日間に中国本土に滞在、もしくは中国本土を通過した人は入国不可。
また、翌日からはダイアモンド・プリンセス号に乗っていた人も対象に。
2月28日:新型コロナウイルスの「感染確認基準」の見直し。国や地域をカテゴリーで分類。
・カテゴリー1→中国本土(通過した人は14日間の隔離が必要)
・カテゴリー2→香港、イラン、イタリア、日本、韓国、シンガポール、タイ(通過した人で症状のある人は専用ダイアルに連絡すること)
※NZで初の新型コロナ感染例が確認された。
3月14日:3月15日の23:59より日本からの渡航者は14日間の隔離措置が必要と発表。
引き続き中国とイランからの渡航者は入国禁止。
すべてのクルーズ船の入港禁止(6月30日まで)
3月16日:ニュージーランド航空がオークランド-成田便、オークランド-関空便を3月30日から6月30日まで運休することを決定。
※NZ感染例8件
3月18日:カンタス航空も3月末以降国際便の9割減を発表。
※NZ感染例20件
3月19日:19日23:59より、すべての人に対してNZに向かう航空機への搭乗を禁止とする。(NZ人やそのパートナーは除外)
ジェットスター航空は3月末以降、少なくとも5月末まですべての国際便を運休。
シンガポール航空は4月以降、オークランド-シンガポール便、シンガポール-日本便を大幅に縮小予定。
3月21日:コロナウイルスに関する4段階の警戒レベルを設定。この時点でレベル2。
持病があり免疫力が落ちている70代以上の方は自宅にとどまるようにとの呼びかけあり。
3月23日:警戒レベルを3に引き上げ。48時間後にレベル4にさらに引き上げることを決定。
3月25日:国家非常事態を宣言。23:59よりレベル4に引き上げ。
3月26日:移民局より、ビザが2020年4月2日~2020年7月9日の間に切れてしまう人はビザの期限が自動的に2020年9月25日まで延長、という通達がある。
(就労ビザ、学生ビザ、観光ビザ、インターリムビザなど)
以上、NZがロックダウンに入る前までの動きをまとめておきました。
私事ではありますが、日本に住んでいるパートナーとそのご両親がNZに遊びに来る予定で、いろいろ計画を立てており3月17日にクイーンズタウンに到着予定でした。
残念ながらギリギリ14日間の隔離が決定してしまい、滞在期間も1週間の予定だったので泣く泣く断念。。。
さらに、4月中旬には私の家族が来る予定でしたが、もちろん断念。
こればっかりは仕方がないですが、次いつ来れるのか、そもそもNZの国境がいつ開いてくれるのか、とわからないことだらけですね。
まだまだわからないことだらけではありますが、Stay Strongですね!!
最後に、レベル4のロックダウン時に友人がシェアしてくれた写真を貼っておきます。
それでは、
今日も一日、愛と感謝