ニュージーランドの警戒レベル
コロナみなさん、こんにちは。
珍しく連日の投稿をしてみたいと思います。
今までで一度もなかったんじゃないだろうか…
本日は家のオーナー夫婦(日本人)が家の様子を見にテアナウという町からやってきました!
年に数回、家のチェックに来てくれます。
キッチンの換気扇のところにあるライトがしばらくつかず、放置していたんですがやっとつくようになりました
(電球を付け替えるだけで良かったという事実。)
ランチもご馳走になり、オーナー様様です
今日もニュージーランドのロックダウンについてまた書きたいと思います。
私の記録用としての役割が大きいのですが、お付き合いください。
<ロックダウンとニュージーランドの首相>
ロックダウンというのは、必要不可欠なもの以外はビジネスなどを全て停止状態にしてなるべく同じ家の人以外との接触を断つといった政策になります。
日本はこのロックダウンが法律上できないと何かの記事で読みました。
ニュージーランドはロックダウンまでの判断がとても早かったです。
現在のニュージーランドの首相はジャシンダ・アーデーン氏(30代後半)で、女性首相です。
各国のニュースに上がっているとは思いますが、判断がとても早く的確、人気のある方で、同じ30代として尊敬に値します。
彼女を支持している人は多いと思います。
<ニュージーランドの警戒レベルについて>
さて、ニュージーランドでは独自の警戒レベルが設定されており、現在は4段階中のレベル2の段階です。
忘れないようにどのレベルがどのような制限があったか記録しておきたいと思います。
今回は完全なロックダウンのレベル4から書きますが、実際にはその前にレベル2→レベル3と徐々に上がりました。
レベル4の前後のレベル2やレベル3は行動制限の内容が若干変わっているので、後の方のみ今日は書いていきます。
◎レベル4
【期間】3月25日23:59~4月27日23:59
【開いているお店やビジネス】病院、スーパーマーケット、ガソリンスタンド
【行動制限】
・同じ家の人(バブルと呼んでいます)以外とは基本的に会ってはダメ。
・スーパーマーケットに買い物に行く場合は、同じ家からは一人しか入れない。
・学校はお休み
・入場制限があり入口でコントロールしており、スーパーの中でもお互い2メートルの間隔をなるべく開ける。
・お散歩やジョギング、マウンテンバイクなどのアクティビティはしても良いが、自宅から行ける範囲のみ。
・日帰りでも距離が長い、時間がかかる、リスクが高いといったハイキングは禁止。
・釣りやハンティングも禁止。
【その時の街の様子など】
・天気が良い日に散歩でタウンに行った時は、人も車も何もなく閑散としていてクイーンズタウンとは思えない景観だった。
・レベル4が始まって数日経ったある日、スーパーマーケットには一人しか入れないのを知らず、フラットメイトと一緒に車を走らせ買い物に向かったところ、警察に止められその旨の説明を受ける。
免許の番号や住所などを控えられ、一回家に戻ってからまた買い物に出る羽目に…
・近所に小さい商店があるが、ある日お散歩に出かけたところそのお店がオープンしていることに気づく。小さすぎるのでやっていないと思っていた。
お客さんは一人のみ入店可能なので、外に何人か待っている人もいた。
なるべく行かないように10日に1回くらいのペースで買い物に行っていたが、どうしてもお酒がすぐになくなってしまうので、小さい商店が開いていて助かった。
(他の大きなスーパーマーケットは車で10~15分。お酒は切っても切れない縁)
◎レベル3
【期間】4月27日23:59~5月13日23:59
【開いているお店やビジネス】病院、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、お持ち帰りのできるコーヒーやフードのお店(一部。宅配サービスもあり)
【行動制限】
・基本的に同じ家の人(バブルと呼びます)意外とは接触しないように。
・離れて暮らしている家族や恋人のもとを訪ねることができる。
・引っ越しもしてもOK(ただし、移動は一回のみ)
・学校はYear10以下は開校。(任意で自宅学習でも良い)
・住居のあるエリアであれば車を移動してビーチやハイキングなどに行っても良い。
ただし、一緒に行くメンバーは同じ家の人もしくは単独で行くこと。
・別荘や山小屋での宿泊は禁止。
・釣りは埠頭からであればOKだが、ボートでの釣りは禁止。
・その他、ハンティングなどのアクティビティは禁止。
・冠婚葬祭であれば10人以下の集会はOK。
【その時の街の様子など】
・仕事が全くない人にとってはレベル4とそれほど変わらない。
・タウンには結構たくさんの人が出てきていると聞いた。
・Facebook等でお持ち帰りメニューの広告をよく見るようになった。
◎レベル2
【期間】5月13日23:59~現在
【開いているお店やビジネス】病院、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、レストランやカフェ(一部。入場制限や座る位置の調整などもしている。お店に入る際には氏名や連絡先などを記載する必要がある。)
【行動制限】
・同じ家の人以外の友達などに会うことができる。
・他人との距離は意識して行動する。
・10人以下であれば他の家に行って集まったりできるが、2時間以内が原則。
・冠婚葬祭も10人以下であればOK。
・スポーツやリクリエーションも10人以下であればOK。
・エリアをまたいでの移動が可能。
・釣りなど、禁止されていたアクティビティもOK。
・学校は再開
・バーやパブといったお店は現在はまだクローズで、5月21日から再開予定。
【街の様子など】
・レベル4、レベル3と違って友達と会うことができるのは非常に大きい。
・早速カフェやレストランに行ってみた。
・私の場合、仕事はないので人に会うといった予定以外はほとんど変わらない毎日を過ごしている。
ざっくりと警戒レベルごとにいろいろまとめてみました。
自分の記録用と言っても過言ではないんですが、もうこんな経験も二度とないかもしれないので念のため心にきざんでおきたいと思います。
今日はニュージーランドの警戒レベルについて書いておきました。
今後もコロナ関係が多くなるとは思いますが、ちょこちょこ更新していきたいと思います。
それでは、
今日も一日、愛と感謝